大下藤次郎展

 


大下藤次郎展

6月29日(日)まで
千葉市美術館にて


100年前の日本で、二十歳を過ぎた青年が、突如画家を志し、やがて水彩画の普及の一助を担うようになる。
そんなおとぎ話のような画家がいたことを初めて知りました。

水彩画って、見ていると何となく自分でも書けそうな気がしてくるけれど、現代はデジカメの全盛期。蚊に刺されながら屋外で写生をしていた小学生には今さら戻れないよな…と、失ってしまったものに思いを馳せつつ、懐かしさを感じながら水彩画の世界を堪能しました。
大下さんの絵日記が、一コマ漫画のようでおもしろかったです。

美術館が金曜日に8時まで開館してくれているのでいつも助かります。

退社前に贅沢な間食をしておいたので、最後まで余裕で絵画鑑賞することができました。


バニーユのカプリス。この不変の美味しさにも感謝。




タイトルとURLをコピーしました