また1羽、駅前にツバメが帰ってきました。
よくみると、体が大きくてなかなかの男前。
パートナーの帰りを待っているのかな…
一方、前回「巣ごもり」していたオスは、巣の近くで辺りを警戒していました。巣の中にはメスの頭が見えています。やはり卵を温め始めているみたいです。
油断なく辺りを見回して、頼もしく、りりしいお姿。
卵が孵るまで、あと2週間は油断のできない日々が続きます。
*** ツバメ学 ***
◆3週目 産卵(4月中旬~下旬ごろ)
・卵は早朝5~6時ごろ、1日1個ずつ、ぜんぶで4~6個産む。
・卵は、長さ2センチ弱の小さな楕円形で、白地に茶の斑点模様。
・全部産み終えると、メスが抱卵をはじめる。
◆4~5週目 抱卵期(4月末~5月上旬ごろ)
・メスは餌捕りと水飲みの時以外はひたすら卵を温める。
・オスは敵に警戒し、巣の近くで見張る。