6月17日の記事のつづきです。ガレージ邸とは、とある高層マンションの1階にできたツバメたちの巣のことです。
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抱卵の様子
前の記事から10日後の6月27日、ガレージ邸ではヒナが誕生していました。
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信号の上でずっと見守っていたオスも、巣の中でじっと温めていたメスも、今は子どもたちの食事の世話に忙しく、ひっきりなしに飛び回っています。そんな一生懸命な親ツバメたちの姿にまず感動してしまいました。
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翌日、もう少し近づいてみると、ひなは3羽いました。1日で、また少し大きくなったかな?
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ここからの成長が一番の楽しみでしたが、しばらく様子を見に来ることができないでいるうちに3週間もたってしまいました。
7月18日。もう巣立ってしまったかも…と思いつつ立ち寄ってみると、すっかり大きくなったヒナたちが、昨年巣があった入口のアンテナの支柱に仲良くとまって餌を待っていました。
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写真ではわかり
にくいですが、
ちゃんと3羽
いました。
元気に成長した姿を見られてほっとすると同時に、まもなく旅立ってしまうのかと少し淋しい気持ちに。
この後、2~3日の間、近くの電線に親鳥と並んでとまっていたり、追いかけっこをしながら飛行訓練をしている姿が見られたあと、ツバメ一家は旅立って行きました。来年も帰ってくることを祈りながら、今年のツバメ観察もそろそろおしまいです。
←おまけ。
昨年7/9の様子。
狭い巣の中で
むっつり顔の
4兄弟。
この頃が一番
かわいい♪。