ツバメ日記2019(2)


 千葉駅高架下のツバメの巣、その後。


5/14
 親鳥が卵を温めていました。
 例年と比べると、今年は親鳥が巣を留守にする時間が長い気がします。5月初旬から25度超えの夏日があったり、いつもより温かいからかな?
 ところでツバメのヒナが孵るのに適した温度は何度だろう??


5/22
 ヒナ鳥のくちばしが少し見えました。


5/30
 ヒナは4羽いました。
「ご飯まだかな」ってことで頭がいっぱいに違いない。


6/3
 たった4日のあいだに随分と大きくなったものだ!
 1羽はすでに飛び立ち、巣にいるのは3羽だけ。(写真では、2羽の後ろに末っ子が隠れています)ピタッとくっついているのは、意外と寒いのかな?

 調べたところ、鳥の正常体温は41~43度で、ヒナは体温が40度を下回ると危険な状態になることが多いそうです。もし巣から落ちたヒナを助けたいと思っても、人の手のひらでは体温を奪うばかりで助けることはできないとのこと。(そもそも素手で触るのはNG)
 まあ、この立派なお椀型の巣なら、ヒナが落ちることはないでしょう。しかも防犯カメラ付きという素晴らしい立地・・・。

そして今日、6/7。
 巣はもぬけの殻となっていました。無事に巣立ったようで、なによりです。

 今年、この高架下で巣作りしたのは今のところ、この1組だけ。年々、ツバメが減っていくのを実感します。巣立ったヒナたちが来年元気に帰って来てくれることを、願ってやみません。

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