ただいま、密かに?切り花(の変遷)を楽しんでいます。
きっかけは数年前に初めて購入した造花でした。
仕事で立ち寄った専門店で、それまで持っていたイメージを覆す繊細なアートフラワーの数々にまず圧倒され、その中で一番気に入った花を自分にも1輪だけ買って帰ろうと思って見つけたのが、小振りのラナンキュラスでした。
そして2年前の冬、生花店で本物のラナンキュラスと遭遇。
訳もわからず水だけはこまめに替え、外側の花びらが枯れてきた段階でも捨てるにはしのびなく、枯れたところだけをつみとり続けて1ヶ月・・・気がつけば、黄色だった花が、白とピンクのグラデーションに美しく変貌するという嬉しいサプライズが!
(ご興味のある方は、2016年1月3日の記事をご参照ください。)
とにかく、切り花はただ枯れていくのではなく、飾っている間にも成長し、ときには感動的な変化を遂げる、ということをその時知ったのでした。
そんなこともあって、この冬もお花屋さんをちょいちょい物色し、これと決めたのが
濃い朱色のラナンキュラス。今回は自信を持って、1週間、2週間と、外側のしおれた花びらを取り除きながら見守り続けています。
これまた想定外!
今回の子は、花びらがどんどん小さくなって、色は淡いピンクに変わっていって、しまいには、芯に近い所から若葉のようなものが伸びてきた…?!
この緑色の芽は、どういうこと?もっと伸びるのか?増えるのか??
神秘の植物、ラナンキュラス。
今後もひきつづき観察していきたいと思います。