秋よ来い

081113北口の紅葉街がいっきに
秋めいてきました。
千葉駅北口コンビニ前の
カエデも、夕日を浴びると
本当にきれいです。
独りぼっちなのが
ちょっと寂しいですが…
昨年の今頃は、もっと
仲間がいたのにね。
こうして街を赤や黄色に彩って
私たちの目を楽しませてくれたり、
灼熱の夏に、ホッとなごめる
木陰をつくってくれたり、
冬に散っても春には芽吹いて元気づけてくれる街路樹たち。
街にもっと樹影が増えれば、夏の熱中症防止にも役立つし、そもそもヒートアイランド現象の抑制や二酸化炭素の削減にも効果があるはず。人にも環境にもやさしい街の緑がもっと増えたら良いのにな、といつも思います。

残念なことに、北口ロータリー一帯の街路樹の多くが、夏の間に伐採されてしまいました。駅の工事のためにスペースが必要だということらしいです。
愛着のあった木々たちが、チェーンソーで枝を落とされ、根元で立ち切られ、丸ごと引き抜かれるまで、たったのの1日。穴もコンクリートで埋められて、面影は全くありません。
小さな小枝から街路樹の大きさに育つまで何年かかるのか…。
植えるも切るも人の勝手な都合です。あの日の悲しい気持ちがよみがえりました。
今となってはこの木が残されたことが救いです。

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