2010年のお正月。千葉市界隈は、風もなく穏やかな晴天にめぐまれました。
さっそく、庭の一角で「初・日向ぼっこ」。とにかくお正月はのんびりするに限ります。
水仙が咲いていました。
冬枯れの庭が
ここだけ
華やい見えます。
小学校のころは、よく
母が庭の花を切って
学校へ持たせて
くれました。
新聞紙に包んだ花束を
かかえて学校へ行く時の
うきうきとした気持ちを
ふと思い出します。
向こうの柿に、小鳥が
やってきました。
驚かさずに近づける
距離はここまで。
中央の
オレンジ色が柿の実、
その上の黄緑色が
鳥です。
この写真では見づらいと
思いますが…
よく見ると
メジロでした。
写真の中央を、精一杯拡大してみました。
メジロが柿をついばむ様子、わかりますか?↓
メジロは2羽来ていました。
つがいかな?親子かな?
1羽のメジロが食事をして
いるとき、もう1羽は少し
高いところの枝に止まって
キョロキョロしています。
そして1分くらい経つと、
上のメジロが小声で
さえずりながら柿の近くへ
降りてきて、下のメジロは
すぐに場所を譲ります。
「見張り」と「食事」の
交代はとても規則正しく、
柿をついばんでいるのは
常に片方のメジロだけ。
2羽が柿を競い合うような
姿は1度も見られません
でした。
ウィキペディアでメジロを
検索したところ、メジロは
「雌雄同色」とのこと。
やはり「つがい」なのかもしれません。
「メスのメジロはさえずらない」というような記述もありました。(え、ほんと?)
次に見かけた時は、その辺りをじっくりと観察してみたいと思います。